出発する3日前に行くことを決めた1歳の娘とのハワイ旅行、今回の記事はホテル編です。
ホテルはまリオットボンヴォイプラチナエリートの恩恵を受けられるホテルにしようということでシェラトンワイキキに決めました。
結果的にデラックスオーシャンフロントキングルームへとアップグレードしていただき、ダイヤモンドヘッドを毎日眺めながらハワイの雰囲気をたっぷりと味うことができた滞在となりました。
また離乳食期(1歳0ヶ月)の赤ちゃん連れでも困ることなく滞在できました。
この記事を読めばわかること
・シェラトンワイキキデラックスオーシャンフロントの部屋と1歳児の過ごし方
・シェラトンワイキキのよかった点、イマイチだった点
・シェラトンワイキキの宿泊費用総額
シェラトンワイキキの予約
物価高の影響でハワイのホテルも値段がぐんとあがっていたためマリオットボンヴォイプラチナエリート会員の特典が活かせるホテルを探し、各所へのアクセスがよく日本人もたくさん泊まっているシェラトンワイキキに宿泊することにしました。
アップグレードを願い、無料宿泊特典で1泊と通常料金で3泊分、一番安いシティビュールームを予約しました。(ちなみに1泊388.55$でした。)
楽天トラベルからもシェラトンワイキキやワイキキビーチのホテルの予約は可能です!
シェラトンワイキキのチェックイン
朝10時前にホノルル空港に到着後、チェックインができればラッキーと思いながらタクシーに乗り11時にはホテルに到着しました。
マリオットボンヴォイ会員の優先レーンがあり、こちらに並びました。
フロント係の方も娘にフレンドリーに対応していただき全体的にハワイは子連れに優しいです◎
チェックインは15時でしたがそのままチェックインさせてもらうことができ、お部屋もアップグレードをしてもらい15階のデラックスオーシャンフロントキングルームへの宿泊になりました。
ハワイに来た!という気分を最高に味わえる景色で幸せ!
ちなみにシェラトンワイキキはルームキーがリストバンドになっており会員のランクによって色が変わるようです。
アンバサダー→黒、チタンエリート→濃い青、プラチナエリート→グレー、ゴールドエリート→黄色、一般会員→薄い青のリストバンドのようです。
チェックイン時に宿泊プレゼントとしてお菓子やジュースの詰め放題ができます。
ラウンジが営業していないからですかね…?ビールも選べるのはいいですね!
2023年6月の滞在時にラウンジが営業していなかったのは残念ポイントでした。
デラックスオーシャンフロントキングの部屋について
シェラトンワイキキは2020年に全室改装されているので客室内はとても綺麗でした。
部屋全体
テレビはスマートテレビでYouTubeやNetflixなどを見ることができました。
壁の色が結構青いですね。カーテンもばっちり遮光カーテンです。
ラナイ
ラナイも清掃が入るので綺麗でした。隣の部屋とは壁で仕切られているためプライバシー的にも良いですね。
洗面台&バスルーム
アメニティはボディクリームが人数分の3個と石鹸、歯ブラシが置かれていました。コップはプラスチックの使い捨てタイプでした。
バスルームには浴槽があるため、1歳つかまり立ちの娘のシャワーをする時にはとても楽でした。
アメニティとして備え付けのシャンプー・コンディショナー・ボディソープがありました。サステナブルな仕様です。
トイレにはウォシュレットがついています。トイレの横に大きなゴミ箱があったので、娘のおむつはトイレのゴミ箱に捨てていました。
クローゼット
アイロン・アイロン台、ケトル・コーヒーメーカー・冷蔵庫・セキュリティボックスが一体となったクローゼットとなっており収納できる部分は少ないです。
冷蔵庫は空だったので買ってきたフルーツやヨーグルトを冷やしていました。
ベビーベッド
事前にマリオットボンヴォイのアプリでベビーベッドをリクエストしておいたのですが、チェックインの際にベビーベッド使う?と改めて聞かれたので持ってきてもらいました。(掛け布団的なものはなし)
深さは十分だったので立ったり登ったりができる娘が落ちる心配がなくてよかったのですが、いつもと勝手が違うからかベビーベッドでは寝てくれず…このベッドは親の片付けや手がいっぱいの時の娘の一時避難所として活用しました。
シェラトンワイキキホテルの設備について
リゾートチャージ
ハワイのホテルは部屋代とは別にリゾートチャージがかかります。
シェラトンワイキキのリゾートチャージは1泊42$(実請求は49.55$)で以下のサービスが利用できます。
- WiFiルータの貸し出し
- GoProレンタル
- 国内・国際電話の無料無制限
- カルチャークラス(レイメイキング、ウォーターズンバ、ウクレレ&フラレッスン等)
- ビリヤード台、シャッフルボード、テーブルフットボールの利用
- RFIDリストバンドキー
- 1部屋2つのウォーターパウチの用意
金額の割に受けられるサービスがとてもイマイチだったことも少し残念ポイントかなと思います。
電子レンジ
宿泊客が自由に使える電子レンジは5階、11階、18階、24階、28階のエレベーターホール横にあります。
最寄りの階の電子レンジまで離乳食を温めに行っていたのですが、部屋が端の方だったのでエレベーターホールまでが結構遠く…毎回かなり歩きました。
使い方がわからなすぎたけどとりあえず温めることはできました!笑
持ち込んだ離乳食や荷物はこちらの記事にまとめてあります。
ランドリールーム
ランドリールームが5階、18階にあります。
3日目に利用したのですが洗濯機と乾燥機が別々のタイプで合計で8$かかりました。
ですが乾燥機では全然乾かず…結局部屋の中に干すこととなりました。
洗濯したことを後悔しました…!これも残念ポイント。
カイマーケットでの朝食
プラチナエリートは無料で朝食がつき、カイマーケットで毎朝6:30~10:30までコンチネンタルブレックファーストの提供となります。
テラス席は並んでいたので、レストランの海側の席に案内していただきました。
内容はパン・グラノーラ・ヨーグルト・フルーツ・コーヒーで全体的な量はちょうど良いです。
ハワイだとコッテリご飯が多くなるので調整しやすい朝食ですが、パンがあまり美味しくなかったのと毎日内容が同じなので連泊だと正直飽きます。
カイマーケットの外のEdgeバーでモーニングのテイクアウトもできるので部屋のラナイで食べることもできます。
また追加料金を払うことで、エッグベネディクトやパンケーキも食べることができるため最終日の朝食はエッグベネディクトを食べました。
エッグベネディクトは通常30$程度でしたが、プラチナエリートは16$と半額程度だったと記憶しています。
シェラトンワイキキのプール
プールは16歳以上が利用可能なエッジインフィニティプールとファミリーが使えるヘルモアプールの2種類あり棲み分けができています。
ファミリープールではウォータースライダーもあり、色々な国のファミリーが遊んでいました。
滞在期間中のハワイは結構涼しかったのでプールは少し冷たく感じたのか…娘は終始無表情でした。笑
シェラトンのプールからワイキキビーチにもそのまま繋がっているので海にも行くことができます。
シェラトンワイキキのよかったところ
景色が良い
何と言っても景色がよくThe Hawaiiの雰囲気を味わうことができます。波音を聞きながら早朝の景色も最高でした。
アクセスの良さ
どこに行くにもアクセスがよいので、アラモアナセンターに行ったりレストランにテイクアウトの食事を買いに行ったりするのにとても動きやすかったです。
またコンビニやホノルルコーヒーがホテル内に入っているので便利でした。
電子レンジがある
娘は冷たいご飯を嫌がるため電子レンジは重要ポイントでした。温めたご飯を食べさせることができてよかったです。
ファミリープールがある
ファミリープールでは色々な国・人種の子どもたちが遊んでいたので娘にも刺激たっぷりで外国の赤ちゃんとの交流もできたのでとてもよかったです。
プールにはスライダーもあったのでもう少し大きくなればより一層楽しめそうだと思いました。
シェラトンワイキキのイマイチだったところ
やっぱりホテルに古さがある
老舗ホテルということで全体的には古さを感じました。
また客室内もリノベーションはされていますがおしゃれなホテルという印象は正直ありませんでした。
客室内にテーブルがない
部屋はテレビボードとベッド横のサイドテーブルのみで部屋の中にテーブルがなかったので離乳食を食べさせにくかった点が残念でした。
ラナイのテーブルで食べさせていました。
客室の清掃が甘い
毎日部屋にチップを置いていましたが滞在中の客室の清掃が全体的に甘かったです。
シェラトンワイキキは部屋数が多いのと国内ホテルのサービスに慣れるとそう思ってしまいますね。(笑)
アメリカ慣れしている夫曰くアメリカでは清潔な方だよ!と言っていました。
バスルームアメニティは最低限
これもシェラトンがというよりは海外あるあるですかね。
国内のマリオット系ホテルのアメニティは至れり尽くせりですがシェラトンワイキキは歯ブラシ・ボディクリーム・シャンプー・コンディショナー・ボディソープの最低限のラインナップでした。
パジャマ・バスローブ・スリッパはありません。
ボディタオル・カミソリ・クレンジング類は使い捨てできるものを持って行った方が便利です。
シェラトンワイキキの宿泊費総額
ここからはシェラトンワイキキに4泊の宿泊費用を公開します。
1泊目:49.55$(7,061円)
※部屋代は無料宿泊特典、リゾートフィーのみ
2泊目〜4泊目:1562.21$(223,864円)
※4泊目の朝食アップグレード代38$を含む
合計 1611.76$(230,925円)
予約した時のシティビューの部屋代が388.55$でしたが部屋代とは別にリゾートフィー・宿泊税・消費税・州税がかかるため1泊あたり507.9$(約72,000円)でした。
観光地価格!一番安い部屋の価格でもやっぱり高かったー!
ハワイこそマリオットボンヴォイカードのポイント宿泊すべきですね。(←計画性なく国内宿泊でポイント消費した我が家の感想)
まとめ
宿泊費はさておきですが…シェラトンワイキキはハワイの雰囲気を味わうことができるホテルで1歳の赤ちゃん連れでも楽しく過ごすことができました。
娘も徐々にホテルに慣れていき最終的にはとてもリラックスしてベッドで寝ていました。
赤ちゃん連れにベストなホテルかというともっと便利なホテルやコンドミニアムは他にありそうですが、不足はなく立地とオーシャンビューの景色は本当に最高だったのでハワイ旅行で立地・景色を求める方にはシェラトンワイキキはおすすめだと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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